カトリック由比ガ浜教会

〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-10-35 代表TEL:0467-22-2269  FAX:0467-24-4124

【今月の司祭メッセージ】

カトリック由比ガ浜教会 主任司祭 マリオ・バラーロ神父

「私たちのオリンピック」

 

 明けまして おめでとうございます。
きっと皆さんは、「去年よりももっと幸せな年でありますように」と心の中で祈っておられることでしょう。ところで、今年、日本では一つの中心となる大きなイベントがあります。それは言うまでもなく、“オリンピック”です。何年も前から準備をして、世界に誇れる日本と、選手の真剣な準備によって、良い結果が生まれるように期待されていることでしょう。
しかし、キリスト信者として、違ったオリンピックもあると思います。パウロの時代にはすでにオリンピックがありました。今と比べれば、運動会のようなものでした。勝利した選手は金メダルではなく、月桂樹の冠をうけました。パウロは、コリントの手紙の中で、あの当時のゲームについて次のように書いています。


“あなたがたは知らないのですか。競技場で走る者は、皆走るけれども、

賞を受けるのは、一人だけです。あなたがたも賞を得るように走りなさい。

競技をする人は皆、すべてに節制します。

彼らは朽ちる冠を得るためにそうするのですが、

わたしたちは、朽ちない冠を得るために節制するのです。” 

(Ⅰコリント 9:24-25)
 

 先月ある雑誌で読んだのですが、1989年、ベルリンの壁が崩壊しました。あの当時世界にはまだ15の壁がありました。そして30年経った現在、残念ながら70の壁ができています。その壁は隣人愛の敗北を象徴するようなものです。それが世界を悪くするし、新しい敵を生み出すのです。幸いなことに、日本ではそのような壁はありません。しかし、見えない壁はあります。そこで今日皆さんには、新年の挨拶をきっかけとして、自分たちの心に、人と神との壁を乗り越えられるよう呼び掛けたいと思います。私たちは、どうしてもイエス様から見て、金メダルを目指して頑張る人生であるように願います。しかし、金メダルを受ける生き方でなくても、失敗しながらも、いつでも立ち直る気持ちがあれば十分なのです。クーベルタンの言葉のように、オリンピックに勝つことが大事なのではなく、参加することに意義があるのです。私たちも優等生であろうがなかろうが、大事なのはキリストも人も喜ばせる気持ちを持つことでしょう。
どうぞ、皆さん今年こそ、ご自分の人生のオリンピックが素晴らしいものになるよう、互いに祈っていきましょう。

 

                              マリオ・バラーロ

                  

 

カトリック由比ガ浜教会へようこそ。

1913年に鎌倉で初めて献堂された

カトリック教会です。

被昇天の聖母に捧げられています。


由比ガ浜通りから少し入った

静かな住宅地にたち、

ヨーロッパの田舎の教会を思わせる

のどかな佇まいです。

​        主日ミサ:日曜日10:00

        週日ミサ:金曜日10:00

              月〜木土8:00

​どなたでも参加いただけます。

 

「求めよ、さらば与えられん。

尋ねよ、さらば見出さん。

門を叩け、さらば開かれん」

(マタイ7・7) 

 

ミサ時間変更のお知らせ

 

1月19日 年間第2主日のミサは、

11:00に変更になりました。

​当分の間、平日のミサはありません

カトリック教会は、毎月「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いています。

2020年1月は、「世界平和の促進」をテーマに、次のように祈ります。

「キリスト者、諸宗教の信奉者、また善意あるすべての人が、世界の平和と正義を促進していくことができますように。」

 

教皇フランシスコは、この祈りの意向について、ビデオを通し次のように話されました。

「分裂し、ばらばらになった世界において、信仰を持つすべての人々、そしてすべての善意の人々の間に、和解と兄弟愛を呼びかけたいと思います。

わたしたちの信仰は、平和と共存と共通善の価値を広めるよう促すものです。

キリスト者、諸宗教の信奉者、また善意あるすべての人が、世界の平和と正義を促進していくことができるよう祈りましょう。

ありがとうございます。」

 

メッセージ動画はこちら

2020年1月 教皇メッセージ​

更新履歴

2019年12月5日:TOPページ、信仰の羅針盤を更新しました。

2019年11月13日:典礼スケジュールを更新しました。