カトリック由比ガ浜教会へようこそ。
1913年に鎌倉で初めて献堂された
カトリック教会です。
被昇天の聖母に捧げられています。
由比ガ浜通りから少し入った
静かな住宅地にたち、
ヨーロッパの田舎の教会を思わせる
のどかな佇まいです。

7月の地区別ミサ
● 7月4日(日)年間第14主日 ●
10時 御成・材木座 地区
● 7月11日(日)年間第15主日 ●
10時 長谷・深沢・由比ガ浜 地区
● 7月18日(日)年間第16主日 ●
10時 稲村ガ崎・極楽寺 地区
● 7月25日(日)年間第17主日 ●
10時 御成・材木座 地区
● 7月4日(日)年間第14主日 ●
10時 御成・材木座 地区
○ 平日ミサは引き続き中止します。
○ 新型コロナウイルス感染拡大により、「主日ミサ」に参加出来なくても、ミサ参加義務はすでに免除されています。
○ 葬儀は実施方法など、都度ご相談の上行います。
新型コロナウイルス感染拡大が一日も早く収束しますよう、また皆さまと共にミサが捧げられますよう、心を合わせて祈りましょう。 典礼委員会
◆地区別ミサのお知らせ◆
【※感染状況により変更する場合があります。】
3月 5日(日) 四旬節第2主日
稲村ガ崎・極楽寺・長谷・深沢 地区
3月12日(日) 四旬節第3主日
由比ガ浜・御成・材木座 地区
3月19日(日) 四旬節第4主日
地区制限なし
3月26日(日) 四旬節第5主日/黙想会
地区制限なし
_
○ 由比ガ浜信徒以外の参加はできません。
他教会信徒の参加はご遠慮下さるよう、ご理解のほど
お願い致します。
○ 未信者・求道者の方の参加はご相談下さい。
○ ミサ時以外の聖体訪問はいつでもおいで下さい。
(開門時間は10:00〜16:00です)
○ 平日ミサは引き続き休止とします。
○ 葬儀はその都度主任司祭と相談の上行います。
ホームページは基本的に月1回更新されます。
最新の情報はフェイスブックをご覧ください
当ページ一番下のリンクからもご覧になれます。
【司祭メッセージ】
カトリック雪ノ下教会 助任司祭 上杉優太神父様
「主は私たちのために、人間の赤ちゃんとしてお生まれになった」
先日から、ごミサの中で唱える式文が新しい翻訳のものに変わりました。慣れ親しんだ文句が変わってしまうのは少し寂しく、戸惑うこともあると思いますが、少しずつ慣れていくことでしょう。よく話題に上るのは「また司祭とともに」という応答句が「またあなたとともに」に変わること、そして「あわれみの賛歌」や「栄光の賛歌」、「感謝の賛歌」、「平和の賛歌」といった「ミサ曲」の言葉が新しくなることだと思います。
さらに動作の変更もあります。信仰宣言の際に、使徒信条では「主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ」のところで礼をすることになりました。これは、御子キリストが、私たちを救うために栄光を捨てて人間になった受肉の神秘を思い起こし、感謝を表すためです。
キリストは私たちを苦しみから救い、平和をもたらす力強い救い主でありながら、上から目線ではなく、私たちのために私たちと同じ目線に立ち、共に喜び、共に悲しんでくださいます。神の子でありながら、罪を犯さなかったこと以外は私たちと同じ人間として、しかも、人間の赤ちゃんとして地上に生まれました。力強い救い主が赤ちゃんであること、これはよく考えるととても不思議なことです。
赤ちゃんはとても無力な存在です。大人の世話がなければ、周りの善意に頼らなければ成長するどころか、生きていくこともできません。悲惨な戦地では、赤ちゃんの泣き声で敵に見つかると大変だからと、泣く泣く赤ちゃんの口をふさいで窒息させてしまうという悲劇も起きます。赤ちゃんには、平和で優しい世界、愛にあふれた共同体が絶対に必要です。赤ちゃんが自由に泣けないところに平和はありません。
キリストが赤ちゃんとして地上にやってこられたのは、私たちと同じ人間として生きるため、そして平和をもたらすためです。神は人間の愛と優しさに信頼して御子を託されました。その信頼を裏切ってはなりません。
キリストは「平和の君」とも呼ばれます。クリスマスは平和の訪れを待ち望み、お祝いする日でもあります。第一次大戦中、1914年のクリスマス、西部戦線の一部では、殺しあっていたドイツとフランス・イギリスの兵士たちは戦うのをやめ、歌を歌い、お酒やお菓子を交換して、ともにクリスマスを祝いました。「クリスマス休戦」と呼ばれる出来事です。残念ながら、翌年以降クリスマス休戦はなくなり、その後三年間も殺戮は続きました。
しかし、それでも私たちはそこにほんの少しの希望を見出します。私たちは誰もが平和を求めているはずです。本当の平和とは単に戦争がない状態ではなく、人と神との関係、人間同士の関係があるべきようになっている状態、その人がその人であるという理由だけですべての人が愛されている状態です。
幼子イエスを与えられた私たちには、平和のために働き、祈る義務があります。
どんな人でも、幼子イエスのような赤ちゃんの時期がありました。すべての人に人間の尊厳があります。それはいつも私たちと共にいる神(インマヌエル)であるキリストの尊厳でもあります。すべての人の上に主の平和が訪れるように祈りながら、よいクリスマスをお迎えする準備をしていきましょう。
<マリオ・バラーロ神父様の近況>
由比ガ浜教会前主任司祭マリオ・バラーロ神父様は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で帰国が出来ずにいらっしゃいましたが、急遽ご帰国が実現し、去る2022年8月9日無事イタリアに到着され、ミラノ外国宣教会の施設に入られました。
今までの60余年にわたるマリオ神父様のお働きに感謝し、これからもマリオ神父様の上に神の豊かなお恵みがありますよう、皆でともにお祈りしましょう。
由比ガ浜教会主任司祭 古川勉神父様メッセージより
マリオ神父様 メッセージ
「こころから感謝!」
11月半ばごろから、身体の調子がおかしくなり、11月末から2週間入院しました。
一時的に元気になって、共にクリスマスを祝うことができましたが、31日の大晦日に肺炎でまた入院してしまいました。検査の結果、心臓がとても危ない状態になっていたことがわかり、その治療に励んでいました。
2ヵ月以上の入院で、教会のことをほったらかしにしてしまい、皆さんには大変なご迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。雪ノ下教会の神父様方には、協力していただき心から感謝いたします。また、多くの方々に祈っていただき感謝いたします。
しかし、残念ながら、私の心臓は完全に治る病気ではなく、教会の責任を果たすことができなくなってしまいました。このため、イタリアにあるミラノ会の宣教師のための施設に入ることにしました。日本から離れることはとても辛いですが、やむを得ないことでしょう。片瀬から、由比ガ浜に転任した時、片瀬教会の皆さんとのお別れの挨拶に書いたように、ガンジ-の言葉を皆様にも繰り返し書かせていただきます。
由比ガ浜の皆さんとは、共に2年間足らずでしたが・・・。
『良かったことを無くなったから嘆くのではなく、あったから感謝いたします。』
最後に、もし皆さんを悲しませたことがあったら、心からお詫びします。そのつもりではなかったのです。そして皆さんにお世話になったことを感謝いたします。どうぞ、皆さんは今まで以上に良い共同体となって、キリストを人々に伝える熱意を、益々深められるよう心から祈ります。身体は離れても、心はいつも一緒です。
皆さんが絶望にあっても、主を信頼できますように。
暗闇に遭っても、主の光で照らされますように。
雲に隠れても、太陽があると信じられますように。
神が沈黙しても、私たちはそのみ手の中にあると信じられますように。
それではあらためて感謝しながら、神の祝福がありますように、心から祈ります。
マリオ・バラーロ
acebook
フェイスブック
更新履歴
2023年 3月11日:講座ページを更新しました。
2023年 3月 4日:TOPページを更新しました。
2023年 2月 9日:TOPページを更新しました。
2023年 1月 6日:地区別ミサのお知らせ・1月の典礼を更新しました。