カトリック由比ガ浜教会へようこそ。
1913年に鎌倉で初めて献堂された
カトリック教会です。
被昇天の聖母に捧げられています。
由比ガ浜通りから少し入った静かな住宅地にたち、
ヨーロッパの田舎の教会を思わせる
のどかな佇まいです。

主日ミサ:日曜日 10:00
○ 平日ミサは休止中です。
○ 聖体訪問はいつでもおいで下さい。
(開門時間は10:00〜16:00です)
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【司祭メッセージ】
聖心侍女修道会 Sr.大河内妙
「イエスさまと相撲をとる」
「こんだけ若ければ、イエス様と相撲とれるさー」
92歳のシスターに、初対面で会うなり言われ、目が点になった。
私は実際には若くもない年齢なのだが、修道会ではよく「比較的若い」と言われている。それにしても、私が修道院ではなく、相撲部屋に入っていると思われたのはこれで二度目だ。一度目はまだ修道院に入りたての頃、恩師の司祭からめずらしく年賀状が届いた。「ぶつかり稽古、痛い思いをして精進しなさい」。恩師曰く、修道会の三筆と言われる読みにくい字で、それだけが葉書に書いてあった。
イエス様との相撲とはいかに…? 一瞬だが面食らったその言葉も、考えてみればなかなか良い黙想のタネになりそうだ。そう思った次の瞬間、そのシスターは私の腕を思い切り叩きながら、深く皺の刻まれた顔で明るく大笑いした。これは幸先良さそうだ。わくわくしながら、私の今夏の黙想は始まった。
修道会では年に一度、八日間の黙想の恵みが与えられる。私が入会した頃、今から25年ほど前は、鎌倉にも黙想の家があったが、今では黙想の家も少なくなり、八日間泊まれる場所を探すのも大変だ。上記は、この度受け入れてくださった修道会を訪れた際の、玄関先での出来事である。
イエス様と親しくなる方法は、教会に通ったり、聖書を読んだり、ボランティアに参加したり、いろいろなアプローチがあるが、なかでも祈りは一番ストレートな近道だと思う。個人的な黙想の仕方を身に着ければ、日々の生活の中で起きる様々な出来事を信仰と自然に結び付けて考えていくことができる。祈りや黙想というと構えてしまう人も多いが、なぜ教会に通うようになったのか、教会の中でどのような役割を担ってきたのか、教会での思い出話を信者さんがたから伺うと、そのストーリーの一つひとつの中には必ず、一人ひとりの真摯な祈りが垣間見える。一人ひとりに神様との出会いのストーリーがあって、神様との向き合い方も人それぞれで、神様の恵みのバラエティの豊かさを賛美したくなる。
イエス様と相撲をとるのも、祈りのひとつ。旧約聖書に登場するヤコブは神と格闘した末、神から祝福をいただいた(創世記32章23節以降)。ヤコブは兄弟のエサウを騙して長子権の祝福を父のイサクからもらっていたが、それがバレて故郷を離れざるを得なくなり、異郷の地で長年苦労した挙句、ようやく故郷に足を踏み入れられるという前の晩に、独り残って何者かと格闘した。今度ばかりは正々堂々と神からの祝福を得たヤコブの上に太陽は昇った(32節)。その場面が私は好きだ。神と和解し、兄との和解に臨もうとするヤコブの顔が、昇ってくる朝日に照らされ、希望と信頼に満ちているのが、まざまざと思い浮かぶ。
さあ、私の相撲はどうなったか。はっけよい、残った、残った…!私の土俵人生、いや修道生活はこんな調子で続いていく。
acebook
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更新履歴
2026年10月30日:「11月の典礼」を更新しました。
2026年10月30日:「司祭メッセージ」を更新しました。
2026年10月 4日:「司祭メッセージ」を更新しました。
2026年 9月26日:「10月の典礼」を更新しました。
2026年 9月 4日:「司祭メッセージ」を更新しました。
2026年 8月29日:「9月の典礼」を更新しました。
2026年 7月24日:「8月の典礼」を更新しました。




